DM11 Holdings · 企業向けソフトウェア

実行は成功したと答えた。
業務も成功したのかを、DM11 が測る。

自動化が複数の業務システムに書き込むと、どの系も成功を返しながら、顧客だけが使えない状態で残る事があります。DM11 は実行の後に各系を読み直し、実行の前に宣言した条件を当てて測り、満たされていなければ成功として記録しません。

90 秒の要約を読む(英語)証跡を見る

何が抜けているか

API が成功を返した事は、業務が片付いた事ではありません。

エージェントが CRM・請求・権限の 3 系にまたがって顧客を更新する。3 本とも 200 を返し、件数も要求どおり。その応答を読んでいるダッシュボードは、この処理を「完了」と表示します。

しかしそこで測られたのは API であって、業務ではありません。3 系すべてで有効と記録されていながら、ログインする席が 0 のままの顧客が残り得ます。実行の経路上で、それを見ている者が居ません。

従来の検査がすべて緑なので、この壊れ方は静かです。数日後、「有効になりました」と伝えた顧客からの問い合わせとして表に出ます。

なぜ制御が要るのか

移行は成功した。銀行は成功しなかった。

“Whilst the data migration itself was successful, the Migration Incident resulted in significant disruption…”
イングランド健全性規制機構(PRA)/TSB Bank plc への Final Notice(2022)

同じ通知は、計画が拠り所にした確認書をこう評しています。それは“forward looking statements of good intention or expectations, rather than statements of fact…”

イングランド健全性規制機構(PRA)/TSB Bank plc への Final Notice(2022)

DM11 は PRA とも TSB Bank plc とも関係が無く、推薦を受けてもいません。公開された規制文書からの短い引用で、この製品が拠って立つ区別 ── 処理は完了しても、変えたかった業務は変わっていない事がある ── をそのまま述べているために引いています。

実演

合成データの実演 ・ 顧客への導入ではありません

すべてが成功を返し、83 人の顧客が製品を使えない。

合成の系に対する 1 回の実行です。ここにあるコードが生成し、機械可読の受領書として出力します。下の数字はその受領書から読んだ値で、手で書いた物ではありません。

5,000
1 回の一括有効化に含まれる顧客
3
書き込んだ業務系 ── CRM・請求・権限
83
有効と記録されながら席が 0 の顧客
  • 3 系とも成功を返した。いずれも applied = 5,000。
  • 件数はすべて要求と一致した。
  • 宣言した 6 つの事後条件のうち 5 つを満たした。欄ごとの検査はすべて通っている。
THE ONE THAT FAILED

A customer recorded as ACTIVE can actually use the product (seats >= 1)

Entitlement: 83 records are ACTIVE with 0 seats (e.g. CUST-00001, CUST-00002, CUST-00003)

その時に出た受領書

{
  "schema_id":          "dm11.reality_receipt",
  "schema_version":     "2.1",
  "transaction_id":     "TXN-HERO-0001",
  "intent":             "Activate 5,000 trial customers: set plan
                         TRIAL to ACTIVE across CRM, Billing
                         and Entitlement",
  "action_status":      "RECOVERED",
  "settlement_status":  "PARTIALLY_SETTLED",
  "outcome_status":     "OUTCOME_UNKNOWN",
  "final_status":       "RECOVERED",
  "data_origin":        "SYNTHETIC_DEMO",
  "trail_length":       15
}

1 つの状態ではなく、3 つの軸で書きます。処理は戻せた。業務は一部しか片付いていない。顧客が残ったかどうかはこの実行では測っていないので、推測せず OUTCOME_UNKNOWN と書きます。

仕組み

条件を実行の前に宣言し、実行の後に測ります。

  1. 意図・対象の系・成功を定義する事後条件を宣言する。欄の値だけでなく、業務の規則を含める。
  2. 影響の広さを数える。どこから来た数字かが書かれていない値は「測っていない」と報告し、数えた数のように上限と比べない。
  3. 保証の水準を強制する。要求が満たされるまで、取引は実行できる状態に入れない。
  4. 実行し、各系が何を答えたかを記録する。
  5. 各系を読み直し、宣言した事後条件を実際の状態に当てて測る。
  6. 1 つでも満たされていなければ VERIFIED を拒む。その取引は成功を名乗れない。
  7. 影響を受けた記録だけを打ち消す ── 5,000 件ではなく 83 件。そのうえで測り直し、回復はその測定から報告する。
  8. hash で連鎖した記録の上に受領書を出し、何を測って何を測っていないかを書く。

証跡

4 つのファイル。こちらの言葉を信じずに確かめられます。

どれも上の実行が実際に出した物で、この頁のために作った見本ではありません。

受領書 ・ JSON

Reality Receipt

何を宣言し、各系が何を答え、事後に何を測り、どの事後条件が 1 つだけ落ちたかを示します。

実在の系で起きた事は示しません。data_origin は SYNTHETIC_DEMO です。

受領書を取得
検証器 ・ PYTHON

独立の検証器

1 ファイル・標準ライブラリのみ・DM11 のコードを 1 行も読みません。受領書に当てると検査ごとに PASS / FAIL / NOT_CHECKED を返します。

業務が正しかった事は示しません。検証器自身がそう書きます ── FAIL 0 は「この検証器が見られる範囲で問題が無い」という意味です。

検証器を取得
要約 ・ TEXT

90 秒の技術要約(英語)

受領書から生成しています。受領書の欄に辿れない数字が 1 つでも入ると、機械の検査が生成を止めます。

性能・費用・顧客の成果の数字は入っていません。どれも測っていないからです。

要約を読む
主張台帳 ・ JSON

主張の一覧

この頁の各主張と、それを裏付ける試験・実演・ファイルの対応表。裏付けが無いために出していない主張も載せています。

予定日は入っていません。特定の版に向けた約束は何もしていません。

台帳を開く

すでに無料で手に入る物

分かりやすい機能のうち 2 つは、こちらに払う理由になりません。

この頁を書く前に市場を測りました。次のものは既に無料で手に入るので、売り文句の先頭に置きません。

  • エージェントの操作に対する、持ち出せる署名つき受領書。
  • その受領書を検証する単体の検証器。
  • 実行前の承認ゲート・最小権限・監査記録・kill switch。

誰も売っていなかったのは、実行が済んだ後の部分です。

  • 書き込みが済んだ後に、宣言した事後条件を業務系の実際の状態に当てて測る事。
  • 系をまたいで打ち消し、その後に測り直して、打ち消しの呼び出しが返った事ではなく 2 度目の測定から回復を報告する事。

検証の状態

現在地を、そのまま。

誤解から始まる評価は、そちらの技術者の時間もこちらの時間も無駄にするので、先に書いておきます。

実行前に保証の水準を強制する実装済 ・ 試験あり
実行後に事後条件を測る実装済 ・ 実演あり
系をまたぐ打ち消しと再測定実装済 ・ 実演あり
受領書を独立の検証器で検査できる実装済 ・ 試験あり
合成の系での実行あり
実在の CRM・ERP・請求基盤での実行一度も無し
本番の顧客まだ 0 社
商用製品向けのアダプタ未実装
SOC 2 / ISO 27001取得していない
遅延と 1 取引あたりの費用未測定

適否

誰のための物で、誰のための物でないか。

合う場合
  • 自動化やエージェントが複数の記録系に書き込み、系どうしが食い違い得る。
  • 切替・移行・一括変更が本当に着地したかを、誰かが承認しなければならない。
  • 中途半端に適用された変更の代償が大きく、どの顧客が影響を受けたかを調べるのに今は数日かかる。
  • 成功を定義する業務の規則を言葉にできる ── 変わるべき欄の一覧だけでなく。
合わない場合
  • 系が 1 つしかない。照合する相手が居ない。
  • Salesforce・SAP・NetSuite への名指しの接続が今すぐ要る。そのアダプタは存在しません。
  • 調達を通すために認証を持つ業者が要る。1 つも持っていません。
  • 処理量や遅延の保証が要る。どちらも測っていません。

まだ無い物

評価の途中で発見される事が無いように並べます。どれも期日を約束していません。

  • shadow 実行 ── やらずに、やったら何が起きるかを見せる事。
  • 独立した 2 名の承認者を端から端まで強制する二重統制。
  • 商用製品向けのアダプタ(Salesforce・SAP・NetSuite・Stripe Billing)。
  • 規模を上げた時の保証の遅延・実行の上乗せ・1 取引あたりの費用。
  • ある組織で学んだ失敗の型が、別の組織を守る事。
  • SOC 2・ISO 27001 その他いずれの第三者認証。

グループ・複数社をお持ちの方へ

まず 1 社の中で始めます。グループ全体からではありません。

複数の会社を所有・運営していても、最初の関わりはそのうち 1 社の 1 業務です。取引の型が他社へ移せると判った時に初めて、次の会社を見る理由が生まれます。移せるかどうかは最初の評価が答える事で、こちらが先に約束できる事ではありません。

経営層向けの要約を読む

評価

そちらの取引の型を 1 つ選んでの、有償の評価。

既に運用している複数系にまたがる取引を 1 つ ── 一括有効化・移行の切替・請求の変更など ── お預かりし、模型にします。そちらの言葉で成功を定義する事後条件、影響の広さ、打ち消しが何をしなければならないか。

お渡しするのは、その模型と、そちらの系を合成で写した相手に対する 1 回の実行の受領書と、DM11 なら何を捕まえ何を捕まえなかったかの文書です。本番の系には接続しません。

価格
未公表

範囲によって決まり、この製品の価格はまだ決めていません。請求の前に必ず書面で金額を確認します。この頁で決済する物はありません。

範囲と価格を問い合わせる

法人のアドレスから、どの取引の型を想定しているかを添えてお送りください。dm11holdings@gmail.com から返信します。

DM11 Holdings(札幌)。この頁はソフトウェアの事業で、このサイトの他の頁が扱うモータースポーツ・映像の事業とは別です。頁の数字はすべて上の受領書から読んでいます。

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